愛は時とともに変わります。形而上にも形而下にも。今日は、I love you. で英語の時制を勉強しながら、愛の本質についても学びます。
I love you.
I loved you.
I will love you.
I have loved you.
I had loved you.
I will have loved you.
I am loving you.
I was loving you.
I will be loving you.
I have been loving you.
I had been loving you.
I will have been loving you.
ということで、時の経過とともに愛がどのように変わろうとも、基本的にはこの12の時制でしか表現できません。しかも学校では現在進行形にはできません、と習います。歌やCMで言ってますけどね。ということでずらっと眺めてみて分かると思いますが、I love you 以外はほとんど使いません。基本的に愛はコロコロ変わらないものとされているからでしょうか。みなさんもいろいろカラダだけの関係とかまで経験して言われなくてもわかってるでしょうけど、とんだ大嘘ですよね。「昨日は好きだったけど、今日はそうでもないし、明日はもっとわからないな」みたいな細かいニュアンスまで言い分けられたらいいんですけどね。世界にはいろんな雪の種類を言う言葉とかありますけど、いろんな愛の状態を語るたくさんの語彙を持った言語って私は聞いたことがないな。この中の誰か作ってくれるといいなと思いながら、今日の授業はここまでです。ありがとう。