Wakeupalicedear!

最近はほとんどドラマの感想なんだけど、ほんとは短い小説を書くためなんだけど。

ブラックアウトまでして土屋太鳳ちゃんがつなぎたかったものって何だろうな。

ホワイトアウト織田裕二が見守る中、ブラックアウトですよ。いま一番売れっ子の女優がバラエティー番組であの世の入り口を見るとは何たることでしょう。ゴールして、跪き、脇を抱えられ、「裏、裏!」と怒号の響く中、引きづられるときには完全に目線が真っ直ぐ座ってましたからね。「死にかけました」ってバラエティーのコメントじゃないし。8位の順位に間に合わず、それでもパイプ椅子に座りながらコメントし、二言目には「IQ246・・・」ってうわごとのように唱える姿、さすが尊敬する人物がイモトアヤコと出川哲郎というだけあって、美人女優じゃなければお笑いに終わってしまうところですが、そんな綺麗な顔してディーン・フジオカにときめいてた登坂絵莉よりも全然遥かにアスリート。言っときますがね、寝る間もないスケジュールで体力落ちまくっているなかで心臓破りの丘を走るわけでね。始球式でワンバンして号泣した後悔を二度としたくないという思いだったでしょう。

 

それはまさに『orange』で。

 

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彼女のような、トップになるひとは、未来が見えているんだと思います。いま一瞬一瞬のすべてがこの先に待っている時間につながっていること、それが見えている人だけがたどりつくことのできる世界があるんだと思います。

 

うまい、とか、へたとか、そういうことではなく、揺るぎない思いというもの。そういうものに、『IQ246』で共演する中谷美紀新川優愛も、感動していたのですね、きっと。

 

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数字にこだわる日曜劇場、健在ですね。しかし246。国道246、青山通りとして知られてますが、実は沼津まで行き、延長分を除けば、246÷2の123km。『orange』で山﨑賢人君が転校してくるのは4月6日。いわずもがなの偶数。割り切れない思いの残る『99.9』の反省でしょうか。IQは「行ってQ」の略ですか?それにしても「貴族」って・・・

 

土屋太鳳ちゃん、最近のブログで『orange』の時にあえて地声を使わずあえて不安定な声のトーンにしていたと告白。この子を傷つけてはいけないんだと山﨑賢人に思わせるためだったんでしょうたぶん。そう、声で伝わるものは大事。でも、だったら、最後に地声に戻す瞬間が必要だったんじゃないかな。優しさにあふれた映画ではあるものの、どこか不安な気持ちが残る後味。

 

たぶん声を変えるという選択はすごく難しい。織田裕二、なんなんだその声は。誰でもいいから他にいなかったのか日曜劇場、セルフイメージ崩すのに小手先に頼らずに済む役者が誰が。ディーン・フジオカも常に声のトーンが同じ。日曜劇場、路線変更がいよいよ明確になってきた。家族ドラマではもはやなく、スタイリッシュな見た目重視なのだろうか、とすると土屋太鳳が一人浮くのではないだろうか、流れを変えうるキーパーソンは中谷美紀と見た。

 

同じ特番で堀内敬子、お見事。激辛麻婆豆腐を食べているのは誰?というクイズで、辛いふりをする演技を求められながら、実は本当に辛いんだけど、でもほんの少しだけ小手先の演技をすることで怪しくみせておき、賭け率を下げてしまうという高等テクニック。リアルだけど、あえて少しだけ嘘っぽく見せる。それがテレビドラマに必要なものか。いまの役者は昔の役者と違い、リアルにやろうとすればいくらでもリアルにできるので、むしろ嘘っぽさが勝負。古田新太生瀬勝久、木下ほうか、こういう関西系の人たちが代表格。逆にリアルを突き詰めて結果的に嘘っぽくなる役者が山本耕史か。

 

で、土屋太鳳ちゃんに戻ると、「全力で役を生きる」ことで虚実の膜を引っぺがしてしまっているのにあまり気づいていなくて、リアルに見せて実はお約束の枠が定まった虚の世界の代表格であるバラエティーにドン・キホーテのように全力で挑んでお約束を破壊してしまっている彼女に「何もそこまで・・・」と今田耕司までひどく感動していたのはそういうわけ。

 

ところでガッキー、アーチェリーで一人満点出して優勝、金メダリストをも寄せ付けない運動神経を見せていましたね。

 

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今田耕司、「あーこいつの嫁はんかー」とよくぞ言ったぞ。

 

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なんだかな、社会派ラブコメディーって。切れ長死んだ目スクエア太縁メガネの需要はいつまで続くのか、契約結婚も含めて。結婚は経済的な契約に過ぎないって村上春樹は大昔前から言っている。何を今さら感も含めてむしろこっちが日曜劇場じゃないのか。

 

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ところで、「恋」のMVの床はどうもこれを思い出す。

 

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そういえば、ディーン・フジオカ草刈正雄みたいだ。

 

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若いけど、「よろしく」と言うときの顔が既に「おのおの、抜かりなく」になっている。顔がデカかろうがなんだろうが、全ての過去もまたその瞬間には現在であり、未来へとつながっている。永野の舞台を見ての弾け方がハンパじゃなかった堺雅人の妻、菅野美穂の未来はいったいどこへとつながっているのだろうか。