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Wakeupalicedear!

最近はほとんどドラマの感想なんだけど、ほんとは短い小説を書くためなんだけど。

「お迎えデス。」で美脚を骨折中の土屋太鳳は上半身の筋トレか、あるいは100万回生きたねこがもし世界から消えたならそれは・・・

「ビリヤードだったらね」

「そうっすね」

っていうけれど、パターゴルフでもビリヤードでも穴に入ってなければ何にもならないと思うが、そういうアドリブを生かしていいのか?

 

というのは置いといて、前回から続きの「お迎えデス。」、土屋太鳳の蹴りが影を潜めてしまったのでつまらないですね。しかも足を折るというご丁寧なダメ押し。まあ仕方ありません。桜が咲いている、結構前に撮ったらしい映像もありましたが、彼女が結構忙しい時期だったんでしょうね。病院では体力が有り余るでしょうけど、ちょうどこの機会、読書ができますね。ということで、本の紹介をしていきませう。

 

今回は、野波麻帆演じる先生が最後の望みとして最後の授業をします。歌合わせについて、つまりは百人一首です。

 

恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思いそめしか  平兼盛

 

忍ぶれど 色に出にけり わが恋は ものや思ふと 人の問うまで   壬生忠見

 

この二首、ほとんど同じことを歌ってますが、使われている言葉も共通しています。

 

恋 わが 人 思 

 

まず平兼盛の歌の順番で検索してみると、

 

恋 わが 人 思 674,000件

 

つぎに壬生忠見の順番で検索すると、

 

わが 恋 思 人 200,900件

 

実際の歌合わせでも平兼盛が僅差で勝ったらしいので、昔も今もそういうことでしょうか。

 

ガーナチョコで共演している広瀬すずつながりで、太鳳ちゃんにおすすめはやっぱりこれですね。続編にはぜひ太鳳ちゃんも出てほしいですね。リアルなスピード勝負で。

 

be-love.jp

 

ちなみに、「わが 恋 思 人」で検索すると、こういう歌も出てきます。

 

わが恋は 千引の石を 七ばかり 首にかけむも 神のまにまに

 

という大伴家持の歌も出てくるのですが、これは万葉集で、千引の石というのはあの世とこの世の境に置かれた石だそうで、その場所とは黄泉比良坂というらしいです。島根県のある神社にそれだと言われる石があるそうで、日本墓石協会にとっては大事な石だそうです。ちなみに千引というのは千人で引っ張っても動かないほど重い石、という意味ですが、たぶん二重の意味がありそうです。あの世とこの世をめぐるイザナギイザナミの夫婦の恐ろしい物語。

 

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石を動かすといえば、村上春樹の「海辺のカフカ」にもそういう話がありました。あれは妻を追うのではなく、母を追って境界線を越えていく話ですし、出雲と四国の違いもありますが、あの世とこの世という意味では近いかもしれません。下巻から読んでもわかりませんが、石を動かすのは最後のほうなので。

 

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で、野波麻帆はこの恋が最後でいい、生まれ変わらなくても、ということでした。

それはつまり、

 

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だなあと思って見てました。

 

ドキュメンタリーなんですが、コーネリアスが音楽です。作者の佐野洋子さんは、大事なものは全部目に見えないと思ってるの、目に見えないことが一番大事なことだと思っているの、と言いますし、ご本人の声しか見えない。絵本の作者なのに、目に見えないことが一番大事って、深いですね。

 

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ということでここに辿り着くということは、もしかして見に行った方がいいのかな。たぶん原作を読むよりは。

 

この猫って消されちゃうのかどうかは知らないけど、大事なものは全部目に見えないんだとしたら?

 

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こっち版の映画も来月あたりに公開予定?

 

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