Wakeupalicedear!

最近はほとんどドラマの感想なんだけど、ほんとは短い小説を書くためなんだけど。

『ナオミとカナコ』は何だったんだ!と思ったらこの映画を見るしかない

原作がこうなってるんだったらしょうがないですけどあたりまえすぎる結末で、悪いことじゃなくても人殺したら警察捕まるよっていうことでしかなかったですね。生まれてくる内田有紀の赤ちゃんが不憫で仕方ない。フジテレビは生徒会長ですよね。理解ありそうなふりをして結局最後に道徳を説く。巻き込まれた方の広末涼子も、巻き込んだ方の内田有紀もたぶん後悔しかなく、さらに「そんなダンナ、コロしてしまいなさい」との名言を吐いた高畑淳子も、二人を抱きしめながら「いいニオイする」っていうのは笑いましたが、出番が多かったわりに見せ場がなかった。最初からちゃんとこの人に相談しとけばよかったということでもあるが、それもそれでどうなのか。

 

それにしてもまるで未来から来た新型ターミネーターのようにいつも同じ黄色いコートで無表情に追い回す吉田羊、弟のためにそこまでやるかなという疑問は残りますよね。仕事もあるでしょうに。私にとってはたった一人の弟なのって、ふつうは二人も三人も弟いないし、美しくてしょうがないディーン・フジオカみたいな弟だったらちょっと危ない姉弟愛だからなのねと納得もできたでしょうけど、今から思うとなぜ佐藤隆太だったのか。素朴な中国人に見えたかった?一度死んだDV夫と同じ顔なのにまた好きになってしまう内田有紀の気持ちは広末でなくとも理解しがたいところだけど、佐藤隆太ではさらにわからない。

 

タイトルからすれば女同士の友情がテーマだったのでしょう。でもどうせフィクションなんだから爽快感があってほしかったですよね。おすすめはリドリー・スコット監督の『テルマ&ルイーズ』。美しかった若き日のブラピが注目された映画でもある。池袋の淀んだ空気のままでは気持ちも晴れないし、たとえ逃げれたとしても、羽田発の上海行では生活感漂わせすぎ。