読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Wakeupalicedear!

最近はほとんどドラマの感想なんだけど、ほんとは短い小説を書くためなんだけど。

土屋太鳳&阿部寛、親子愛のバドミントンで見せた驚異的な身体能力で医学界に殴り込みへ!

今週は吉川晃司が主役でしたね、涙まで流すとは。杉良太郎、やっぱりここぞというときはジャケット脱ぐのが笑わせてくれた。さすが遠山の金さん、文字通り一肌脱いだわけだ。殿様と侍、脇差を指していなくとも立派に時代劇に。それよりなにより嬉しいのは、土屋太鳳バドミントン

 

  1.  腰を落とし、左手を高く上げて、パワーをためる。
  2.  脇を絞めながら左手を胸の方に引き付けて下ろすことで胴を前に向ける。
  3.  そのねじれの力でラケットを持った右腕を前方に押し出す。
  4.  手打ちではなく、シャトルに体全体の力が加わるので生きた軌道で飛ぶ。
  5.  体全体をねじっているため、着地の際、右足だけが自然と前に出る。

 

プロフィールからすれば特に経験はないはずだが、理に適った動き、素人目にも美しすぎる。さすがの一言。それは太鳳ちゃんなら当然としても、さらにすごいのは阿部寛の失敗ショット。

 

サーブを打つときにふくらはぎにラケットを当ててしまうというだけなのだが、これが見事に自然なラケットの軌道で、失敗しようとしてではなく、失敗するときはそうなるという形になっている。ラケットの向きも完璧で、一番痛い角度で当たるようにちゃんと向いているのだ。痛がる時もちゃんと当たったところを痛がる。だから笑えるのだ。何なんだこの親子は。

 

スポーツは理系である。バルブシステムと同じで、理に適って動けばちゃんと結果が出る。そのように人体は設計されている。レオナルド・ダ・ヴィンチが解剖学に通じたように、医学と力学と美学は全て結びついている。財前部長の美しすぎるスーツ走りがまた後半でも見られることも期待したい。

 

しかしこの親子、身長差の激しすぎること。189㎝と155㎝。その差34㎝。川原で並んで座らせないとアップが撮れないのだろう。182㎝の吉川晃司もあれほど見上げるのは187㎝の布袋寅泰以来か。それよりでかいのだ。夢はでっかくというかお前がでかいという話だ。

 

それはさておき太鳳ちゃんの夢は慶応大学理工学部と、かなり具体的に目標進路が固まった。わりと知られた話ではあるが、原作の池井戸潤も演出の福澤克雄も慶応大学法学部卒。慶応愛は永遠だ。それを隠さないのも慶応だ。

 

「パパ、私もロケット作りたい。だから本気で慶応理工学部、受けてみることにする」

 

父親の背中を見る娘・・・去年の夏に同じ枠で放送されていたのが「おやじの背中」。錚々たる演出家と脚本家、キャストを揃えながら視聴率は振るわなかった。その弔い合戦をしているようにも見える。

 

おやじとは娘にとって何か。このドラマで娘を演じた女優たちは・・・

 

松たか子 「届かないところにいてほしいもの」

満島ひかり 「私が父から学んだのは『遊べ』」

尾野眞千子 「父の背中は父そのもの。父の背中をずっと見ていた気がします」

 

ところで、『まれ』で太鳳ちゃんの父親を演じた大泉洋は、「自分の娘に対してはどんな父親になればいいかまだ悩んでいる」らしい。実際はそうだろう。今日の佃社長のようにはいかないものだ。

 

阿部寛の背中はといえば、物凄い逆三角形で、しかもお尻は重力に対して反逆を起こすかの如く天に向かって屹立している。少なくとも『テルマエ・ロマエ2』までは吉川晃司をも凌ぐだろう筋肉だったはずだが、このドラマではわざと落としたのか、バドミントンのシーンで痛がるふくらはぎが妙に引き締まっているぐらいの痕跡しか残していない。上戸彩の『半沢直樹』を「彩さんの背中はセクシーで色っぽかった」(阿部寛談)という『テルマエ・ロマエ2』がつないで『下町ロケット』へ。

 

そして、次週から始まる『ガウディ編』。阿部寛と医学と言えば、誰しもが思う『チーム・バチスタの栄光』。そして新たな敵は、またしも広島出身の炎のロッカー、ツイストの世良公則。かなりの先輩だぞ、吉川晃司、戦えるのか?といっても戦う間柄じゃないのか。

 

今日、失敗した後の「検証!」だけ巨大な字幕がついていたのが笑ったが、最後に予告編での太鳳ちゃんについて検証2点。

 

・「パパの考えでは追いつけないよ」指さしポーズ

  この予告編最後の竹内結子からのパクリと見た。

 

www.youtube.com

 

・『まれ』では恒例だった股開きで両手持ちボーリング投げポーズ

 「そんな投げ方しても!」って阿部寛が言うのだが、

  確かにふつうの女の子ではボールはあんな勢いで前には行かない。

  それを可能にするのは、強靭な背筋とぶれない体幹。

  さらに真っ直ぐ転がるのは完全に左右対称に連動する上腕二頭筋と、

  太腿の内側の内転筋、そして最後に腕を真っ直ぐ引き上げる腹筋。

  最後にボールを力強く押し出す力はお尻の筋肉、大臀筋だ。

  あれはほんとにストライク入ってるね。

  彼女は何かの種目で東京オリンピック目指したほうが良くないか?

  

だいたいこの予告編の最後に使われるちょっと抜けたシーンは、『チーム・バチスタ』か『テルマエロマエ』みたいな脱力系。同じような格好で蜷川幸雄の『ジュリアスシーザー』もやっちゃうんだから、大した役者さんです。それにしても、バカにした太鳳ちゃんがストライク入れてしまったのを見て、『なはっ』って、ふつう言うか。これを言える役者は・・・大泉洋ぐらいか。ほんとに恵まれてるよね、太鳳ちゃんは。筋肉系、なよなよ系、いろんなお父さんたちのいろんな背中を見て、すくすく夢を育ててくださいね。