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Wakeupalicedear!

最近はほとんどドラマの感想なんだけど、ほんとは短い小説を書くためなんだけど。

今度はダブルで来たぞ!吉川晃司の逆三角形スーツ VS 土屋太鳳の左手アイロン姿が泣かせる愛情ワイシャツ

映画やドラマ、読書、音楽、デザインとか

下町ロケット第3話』です。吉川晃司、今回はダブルスーツで来ましたね。逆三角形がさらに一個増えました。さすがにこれ以上は増やせませんが。

それよりも気になるのはK2のネクタイの結び目の緩さです。もっとシャープな結び目を誰かしてあげなきゃダメです。それよりも阿部寛が法廷でだらしないシャツを着て恥かかないようにと土屋太鳳ちゃんがアイロンかけるエピソードが泣かせましたが、「普段愛想ない娘ですけど、それでも早起きして学校行く前に右手ケガしてるから左手で一生懸命こんなに綺麗にかけてくれたんですよ、見えますか裁判長!でもそれはアイロンという便利なものがあるおかげです。そしてそれを作ったのは技術者の思いなんですよ。それが時をこえて、うちの娘の優しい思いにつながってるんです。うちの技術者たちもそんなふうにいつか人の役に立ってほしい。それだけを目指して日々必死に努力してるんですよ・・・」っていうふうに映像に頼らず、エジソンに頼らず、ちゃんと太鳳ちゃんの話をしてほしかったですがそれにしても阿部寛、すばらしい。口から泡吹かんばかりの熱演、泣かせます。

 

元祖カタカナ語とか、遠山の金さんとかの出番がなく、落語家ナンバー2もまともなセリフがなくなり、ようやく隠し芸大会色が薄まって、太鳳ちゃんのおかげで家族ドラマが保たれて、いい感じですね。スポンサーの日本生命さんも大喜びでしょう。

 

日本生命のロゴ、三角形からできているそうです。わかりにくいですが。

 

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このロゴは、愛称「センチュリークリスタル」といい、2つの三角形から成り立っています。1つの三角形は家族(父、母、子)を、もう1つの三角形は生命(体、精神、魂)を表し、マークに使用される色(センチュリー・レッド)には、企業として先進的、積極的でありたいという想いが込められています。

 

採用担当者が書いたらしい説明です。創業100年目を迎えるにあたってリニューアルしたみたいで、だからセンチュリーなんですかね。就職希望の学生さんはよく調べておくように。それはさておき、このロゴに込められた意味こそ『下町ロケット』の描きたいテーマそのものじゃないですか。NISSAYの真ん中にある二つのSは、同じくスポンサーのサントリーの旧社章と同じ。何ともほほえましい世界。

 

佃製作所のロゴにはしっかり▲がありますね。☎みたい。

 

ishop.tbs.co.jp

 

そういえば土屋太鳳ちゃんのTシャツの胸の文字が、ちょっと不思議でした。

 

FEAR LESS,

HOPE MORE,

WINE LESS.

 

  「そんなに恐れるな、

   もっと希望を抱け、

   ワインは控えめに(?)」

 

まだ女子高生ですからね。WHINEだと「すすり泣く」って意味があるようですが。なので、太鳳ちゃんにはこちらのTシャツをおすすめしたい。

 

www.amazon.co.jp

 

・・・間違えました。女子高生でしたね。これは佃社長にぜひ。

 

それにしても佃社長はなぜ追いつめられるといつもボウリングなのかという疑問が出ますよね。原作にはその理由が書いてあるのかな。wikiはこう言ってます。

 

もともとボウリングは倒すピンを災いや悪魔に見立てて、それを沢山倒すことが出来たならば、その災いなどから逃れることが出来るという一種の宗教儀式であった。

 

帝国重工からの20億円での特許買取りの申し出を受け入れるかどうかで悩むところでボウリングをしているわけですが、レーンに描いてある小さい赤い三角のマーク、上手い人はピンではなくこれを狙って投げるといいますね。これ、『スパット』というらしいです。そのずっと手前にある印のことは『スタンス・ドット』。立ち位置を決めるためのマークです。まさに会社のスタンスを決めるべきところに阿部寛、立っていたわけですからね。

 

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まさに遥か遠くに聳えるK2吉川晃司の巨大な逆三角に果敢にチームでアタックする正三角な阿部寛の構図です。今回の戦いもどこでどうボールを曲げるのか、それがポイントだって本人も繰り返し言ってますが、裁判官というふつう飛ばせないだろうというピンに絶妙な角度から球を当てて飛ばし、敵のピンを倒すという高等テクニックで見事にクリア!といったゲームでしたね。

 

あ、そうか、昔の連続ドラマって12回ありましたね。ボウリングと同じですね。昔は最終話だけ長かったりしたし、一投分多いボウリングとも共通しますしね。池井戸さん、結構ボウリングしながら話、考えてるんじゃないですかね。追い詰められてもスペアをとればチャンスが広がる、ゲームオーバーかと思っても最終レーンで大逆転も夢じゃない。そんな感じですか。野球に引っ張られすぎてわからなくなってしまった『ルーズヴェルト・ゲーム』のリベンジでボウリングと来たが、さてどう転ぶか。

 

そして予告編を見ると、次週はK2吉川晃司が社員が固い絆で結ばれているかのように見える佃製作所を切り崩しにかかるようです。やっぱり押し潰されてしまうのか・・・だってKAO、KUBOTA、KDDIと、スポンサーも3K状態。やっぱり資本主義社会の逆三角形ピラミッドの構図、現代社会の縮図ですねえ。

 

そういうことに興味のある人、めちゃめちゃ高くて、アマゾンで7,344円もするので、逆三角形の下のほうの頂点ではなく、上の長い辺あたりにいらっしゃる方へお勧めしたいのがこちらの本。シリコンバレーでのパワーブランチのネタに是非。

 

孤独なボウリング―米国コミュニティの崩壊と再生

孤独なボウリング―米国コミュニティの崩壊と再生

 

 

日本語版は何とも表紙が残念ですね。この際、英語版でいきます?副題がレーンの上にスパットのように書かれていて、とてもお洒落。値段もkindleで1,700円、ペーパーバックは1,409円。日本語版は誰がどんなふうに儲ける算段か知りませんが、もしかして白水銀行が一枚かんでいるのか。さてはルー大柴の仕業か?

 

Bowling Alone: The Collapse and Revival of American Community

Bowling Alone: The Collapse and Revival of American Community

 

 

ジェフ・ブリッジスがいかに名優であろうと、間違ってもこっちの話はしないように。レーンの上のセクシーな女性たちが広げた伏見稲荷の鳥居のように延々と続く三角形な股の間をくぐりぬけていくというあまりにおバカすぎる映像。まるでルー大柴レベル。

 

 

どうにも冒頭から絵作りが下品ですね。コンディションがどうとか、別に聞いてないし聞きたくもない。

 

でもね、ジェフ・ブリッジズって、かの名監督フランシス・F・コッポラが1988年に作った『タッカー』に主演してます。たとえこの裁判に敗れたとしても正義は我にありと叫んだ阿部寛を見て思い出しました。法廷での渾身の演説、ぜひ見ていただきたい。こういう映画です。wikiからです。

 

刑事裁判で詐欺事件の被告人となったタッカーが最終弁論で陪審員席に向かって、自らの信じるアメリカの自由・正義・未来を訴え「もし大企業が斬新な発想を持った個人を潰したなら、進歩の道を閉ざしたばかりか自由という理念を破壊することになる! こういう理不尽を許せば、いつか我々は世界のナンバーワンから落ち、敗戦国から工業製品を買うことになる」という演説と、それを本気にせず笑う聴衆、という場面が印象的に描かれている。

 

さて、おバカすぎる映像のお口直しにこちらを。モーツァルト(下ネタ好きで有名)がボウリング(のルーツ?)をしながら書いたといわれる曲(たぶん嘘)ですが、トリオで3というのが素敵です。

 

 

モーツアルトの自筆譜です。なんとなくボウリングのスコアに似てる気もするし、全く似ていない気もするが、作曲なんてそっちのけでボウリング(もどき)をしながらそのスコアをつけてただけだったらおもしろいのに。

 

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Trio in E-flat major, K.498 (Mozart, Wolfgang Amadeus) - IMSLP/Petrucci Music Library: Free Public Domain Sheet Music

 

おれはもっと中小企業マインドだよという方にはこちらを。中小企業と自らを名乗る人たちです。これはこれでちょっとおしゃれ過ぎますけどね。少なくとも下町の中小企業ではない。

 

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これ、日本語の使い方、マジでヤバいっす。ゆるーいトラックへのゆるーいリリックの乗り方が別次元。騙されたと思ってじっくり聞いてみて。この短いさわりだけではこの感じ、伝わらないので。