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Wakeupalicedear!

最近はほとんどドラマの感想なんだけど、ほんとは短い小説を書くためなんだけど。

永遠の二番手の皮肉な運命、そしてウォン・カーウァイと村上春樹をつなぐ欲望の既視感と違和感(1-6)

映画やドラマ、読書、音楽、デザインとか

数字がタイトルになっている曲を探してみようと思います。1はいろいろありますが、この曲は確かにデュエットで歌ってこそ意味があるかも。

 

 

Mary J. Blige, U2 - One - YouTube

 Did I disappoint you?

 Or leave a bad taste in your mouth?

 You act like you never had love

 And you want me to go without

 

 Well it's too late

 Tonight

 To drag the past out

 Into the light

 We're one

 But we're not the same

 We get to carry each other

 Carry each other

 One...

2

 


Blur - Song 2 - YouTube

 

オアシスは解散しちゃったので永遠の2番手を運命づけられてしまったブラー。でも腐らずに頑張っている。動き続けていればきっとどこかに辿り着くよ。

この曲は、ブラーの5枚目のアルバムの2曲目で、収録時間2:02。なぜぴったり2:00にしないのかは日本人的感覚からは不明です。2秒削れなかったのか。あるいは2:22とかね。全英チャート2位。題名につけた数字は意外とチャートアクションと連動するみたいです。あくまで、意外と、です。もちろんのことですが絶対ではない。

 

メンバーが宇宙好きだそうで、2003年、欧州宇宙機関(ESA)の「マーズ・エクスプレス」というプロジェクトで、ビーグル2号【Beagle 2】が母船から離脱した後、火星に着陸し、そこでブラーの曲が流れる計画があったそうです。

なぜ、ビーグル2号なのか?

”ビーグル号は、1830年代にダーウィンが世界中を航海する際に使った船であり、我々の生物の進化の知識に革命的な飛躍をもたらした。我々は、ビーグル2号が火星の生命について同じ役割を果たしてほしいと思っている。"

だそうです。言うのは勝手です。言論の自由です。

で、その曲。


Blur: Far Out (final full version) - YouTube

 

ビーグル2号、一応、火星には着陸したようです。この曲も「たぶん流れたんじゃないか」と担当者は語っています。ただ、切り離し後、音信が途絶えてしまったので、「たぶん」です。とにかく、動き続けていれば、宇宙であれどこであれ、どこかに辿り着けるということです。火星の生命についての役割も、いつか果たすかもしれませんしね。

 

3

 

邦題からしてダメですね、「スリー☆禁断のラヴ・エクスタシー」。

 


Britney Spears - 3 - YouTube

1,2,3

Not only you and me

Got one eighty degrees

And I’m caught in between

Count em

1,2,3

Peter, Paul & Mary

Gettin7 down with 3P

180°っていうのは・・・割愛します。しかもPeter, Paul & MaryってP2つだし。そういうことじゃないか。

 

4

 


Madonna - 4 minutes (Official Video) - YouTube

Justin: I’m out of time And all I got is 4 minutes, 4 minutes

Madonna: Come on boy, I’ve been waiting for somebody to pick up my stroll

Justin: Well don’t waste time, give me a sign, tell me how you wanna roll

Madonna: I want somebody to speed it up for me then take it down slow

There’s enough room for both

Justin: Girl, I can handle that, you just gotta show me where it’s at.

Are you ready to go, Are you ready to go

ジャスティン・ティンバーレイクといえば、「ガタカ」のアンドリュー・ニコル監督の「TIME/タイム」(原題: In Time)で主演してます。生きる時間が売買される未来社会で天文学的な寿命を手に入れている金持ち連中が支配する世の中を貧乏人代表のジャスティン君がぶち壊すという、ずーっと命のカウントダウンをやってる全編キッチンタイマーのような映画です。

それよりWikiの日本語版と英語版であらすじの評価が真反対なのが笑えます。

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように加筆を行ってください。(2012年7月)

次が英語版。 

This article's plot summary may be too long or excessively detailed. Please help improve it by removing unnecessary details and making it more concise. (September 2015)

(この節にあるあらすじは長すぎるか詳しすぎます。不要な詳細は省いて簡潔にしてください)

ところでこの映画、Wiki によると、いろいろあるみたいで。

2011年9月15日、『ハリウッド・リポーター』誌は本作がハーラン・エリスンの1965年の短編『「悔い改めよ、ハーレクィン!」とチクタクマンはいった』に基づいているとして、エリスン側が公開の中止を要求していると報じた。

ハーラン・エリスンさん、知らなかったけど、すごい人みたいで、

『「悔い改めよ、ハーレクィン!」とチクタクマンはいった』(“Repent, Harlequin!” Said the Ticktockman)で、1966年ヒューゴー賞を受賞。

『おれには口がない、それでもおれは叫ぶ』(I Have No Mouth, and I Must Scream)で、1968年ヒューゴー賞を受賞。

世界の中心で愛を叫んだけもの』(The Beast that Shouted Love at the Heart of the World)で、1969年ヒューゴー賞を受賞。

どれもタイトルが凄すぎる。それを真似する輩はさらに凄いけど。

ハーラン・エリスンさん、知らなかったけど、すごい人みたいで、

オハイオ州立大学に入学するが、18か月後には素行不良で退学処分になる。エリスンによると、退学になったのは彼の文章力をけなした教授と衝突したためであり、エリスンはそれ以後の40数年間、自分の作品が活字になるたびにその教授へ作品のコピーを送りつけた。

なかなかできることではない。徹底してるね。アバターも真っ青。

ジェームズ・キャメロンは、『ターミネーター』シリーズの設定の一部が、TVドラマ『アウターリミッツ』のエリスンが脚本を担当した2つのエピソード(第33話『38世紀から来た兵士』、第37話『ガラスの手を持つ男』)から剽窃したものだと認める謝罪広告を打った。

 もはやwikiじゃなくて、自伝が読みたい。

 

5

 


Deorro, Chris Brown - Five More Hours (Official Video ...

 

 Just give me some time baby

 Cos you know,

 Even when we're apart I know my heart is still there with you

 Five more hours till the night is ours, and I'm in bed with you

 

「あと5時間もすればこの夜は俺たちのもの、で俺とお前とベッドインってわけさ 」

5時間の内訳を教えてもらいたい。たくもない。

 

 


DJ Shadow - Six Days - YouTube

 

ウォン・カーウァイ監督、クリストファー・ドイル撮影。すごいね。画質が残念だけど。この人、いつもそう。ウォン・カーワァイは「欲望の翼」で、時間への偏執的なまでのこだわりを見せる。過ぎ去っていく時間と、過ぎ去ってしまった時間と。香港出身だということと関りがないはずがないのだけれど。

 

何かが失われて、何かを探して、でもどこにもたどり着かず、少し悲しげな表情を浮かべながら、それでいてクールに生きていく主人公たちは、村上春樹の小説の登場人物たちと、こうして書くと似ているようだけど、どこか違うー

 

映画化された「ノルウェイの森」にも感じた、既視感と明らかな違和感。どこか東南アジアの森の奥深くにでも、答えはあるのかもしれないし、ないのかもしれない。