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Wakeupalicedear!

最近はほとんどドラマの感想なんだけど、ほんとは短い小説を書くためなんだけど。

人生、山あれば谷あり

時間SF

人生、80年(だいたい)。私は今日、この瞬間が40歳(キティーちゃんは40周年)、まさに折り返し地点。

去年の国会で、私たちミドルクラスは40歳で人生を折り返すことに決まったのだ。

せいぜい課長ということだ。若手実業家でもないかぎりは。

ここから平社員に向かって下がっていき、退職前に研修所に戻り、コンプライアンスを学び直す。退職後の不祥事がないようにだ。元社員の何某がというのは企業の品格に関わるからだ。

終わったら大学だ。憧れのキャンパスライフよ、再びだ。昔好きだった彼・彼女との再会が待っている。人生経験を積み重ねただけに味わい深く、残り時間が少ないだけに切なさは輝く。

さて、、、高・中・小と、学習内容は年ごとにレベルダウンしていく。ちゃんと順調に知能レベルを落としていかないと留年することになるので注意が必要だ。

幼稚園まで来ると、好きな女子と手をつないでフォークダンスをしたり、お遊戯をしたりが許される。

保育園に入ると、先生に抱きついても怒られない。

人生の最後はおっぱいを口に含みながら過ごすことが最高の幸せとされている。

-人生も上りは大変だが、下りは来た道を折り返すだけ、そんなに辛くはない。人間というものは、重力に身を任せれば、あとは体が覚えているものなんだなとつくづく感じた-

とでも言うべきところだが、私はもう80歳、最高の幸せに浸っていて、それどころではない。