Wakeupalicedear!

最近はほとんどドラマの感想なんだけど、ほんとは短い小説を書くためなんだけど。

観覧車の記憶

「なあ、お前。久しぶりに、あの観覧車に乗りに行ってみないか」

「え?」

「観覧車だよ。いつもふたりの記念日には乗ったじゃないか」

「・・・ええ、覚えていますとも。懐かしいわ」

「じゃあ、明日にでも行ってみるとするかな」

 

「ええ、どうやら覚えているようなんです。再起動前の世界のことを・・・どうしますか・・・再起動後の世界に観覧車はないんですから。怪しまれる前に処分しますか?」