2014-09-28 落語の天才 自分探し 「いやあ、あいつはホントに天才だよな。 あれだけの人物を完璧に演じ分けるんだからな」 「いや、それは、天才というより・・・」 「10人?15人?おれなんか途中から頭の中がこんがらがってきたぞ」 「いや、ある意味、こんがらがってるんですがね」 「どういうことだ?」 「あれは落語というより劇団の芝居と言いますか・・・ いわゆる多重人格というやつで、 一つの人格がそれぞれ別の役になってしゃべってるわけなんです」 「そりゃ、反則じゃねえか」