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Wakeupalicedear!

最近はほとんどドラマの感想なんだけど、ほんとは短い小説を書くためなんだけど。

遺書を読む

 

何かを書くというのはまるで自殺行為だよ。

何か書くと未来の人はそれを読んで、

ああこの人はこれを書いた時生きてて、

これが読まれているいまのことは何も知らないんだ、

この時はいつ自分が死ぬかも知らずに、

のんきに書いているわけだわ、と思われる。

いっそ何も書かなければ、あ、この人、もう死んでんのに、

なんて思われないので、そうすればずっと生きてるとも言えなくもない。

ほんとに死んでるかどうか誰にもわからないわけだからね。

だって本当に生きてたかどうかさえ定かじゃないんだから。

どうせ戸籍やなんとか証明ってのは燃やされるか、消去されればおしまいだよ。

というわけで俺は何も書いてこなかったので永遠に生きるはずなんだけど、

遺書っていうのはどうなんだろう。

この人、自分で死ぬって言ってるんだから、死ぬんだよね?

でも、ほんとに?

もし止めてたら?

じゃあ、この俺が書いた遺書は?

自分の遺書を読んでる俺は?