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Wakeupalicedear!

最近はほとんどドラマの感想なんだけど、ほんとは短い小説を書くためなんだけど。

警告: これは長編小説(危険度3)です。

書くということ
父親が無念のうちに亡くなったのは常識外れに長い小説のせいである。
そういう遺族の訴えが認められ、多額の賠償金が作家に課せられた。
「死ぬまでに読み切れないことが、無念で、無念でならない」と、病床で慟哭し、毎晩泣き咽ぶ最愛の父の姿を語った遺族の言葉が、定年間近な裁判官の心に強い印象を残したようだ。
その小説を書いた作家は鬼才と呼ばれ、大した収入はなく、出版社が立て替えた。
その事件以降、長編小説の裏表紙には、年齢制限ありとの警告が記されるようになった。
何文字以上から長編かは、各出版社の間で議論が分かれているが、年々短くなり続けており、そうすると今度は何文字以下が短編かという議論になり、結果、いつの間にか中編というものはない。