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Wakeupalicedear!

最近はほとんどドラマの感想なんだけど、ほんとは短い小説を書くためなんだけど。

消えちゃった

人生論
ずーっと頑張って書いてきたものが、
ふと消えてしまうわけです。
なぜだかわかりませんが、
消しちゃいけないと思えば思うほど、
保存しませんというのを押してしまうわけです。
わざわざ。
よりによって。
ほとんど終わりかけだというのに。
 
人生においても同じです。
死にますかって聞かれたら、
はいって言うわけないのに、
はいと言っちゃうこともあるということです、つまり。
 
それでもめげずに頑張ります、もう一度。
ため息を一度つかせていただきます。
でも今度は早いんです、何も悩みませんから。
こんなにスイスイ進んでしまっていいのでしょうか。
二度目の人生は早いのです。
やるべきことがあっという間にできちゃいます。
さっきのよりもいいのかもしれない。
一回死んでやっぱりよかったのですね。
何事も一度全部捨ててしまうといいのかもしれません。
 
と思いまして、三度目の人生に突入。
そんな調子でやっていましたら、
どんどん人生が短かくなっていきました。
あんまり早死にするものですから、
親や友達や先生や医者どもにはたいそう悲しまれます。
でも、やるべきことは済ませてしまっているので不幸でもなんでもありません。
その証拠に、ぜんぶ分かっています。
あなたが心から愛したわが子の目の奥をのぞいてごらんなさい。
笑っていらっしゃいますから。
何かあなたの知らないものが。

 

この世界から、さよならする時に。